HOME  >  富山小林製薬について  > 生産・スピード

富山小林製薬について

生産・スピード

開発型ファクトリーの名に恥じない
フレキシブルかつスピーディーな生産体制

小林製薬のメインファクトリーである富山小林製薬では、年間約150アイテム以上の製品を作り出しています。
その対応力を支えるのは、多品種少量生産を得意とする『柔軟な生産体制』と、業界内でも定評の高い『スピード開発』にあります。

『多品種少量』に強い柔軟な生産体制

小林製薬グループの工場の中でも富山小林製薬は、昔から『多品種少量生産』を得意とする工場と位置づけられていました。今では別の工場で製造されている製品も、立ち上げ時は富山小林製薬で生産ラインを構築したものが少なくありません。そのため、グループ内でも“中枢工場”と位置づけられています。

富山小林製薬ではこの多品種少量生産へのフレキシブルな対応力を生かし、生産量に応じた最適な生産体制を常に維持しています。
工場は、芳香剤や洗浄剤など主に日用品を製造する1・2期棟と、医薬品や健康食品などを製造する3・4期棟に分かれており、生産量の変動に合わせて製造ラインやスタッフの配置を柔軟に組み替えることで、ムリ・ムダの少ない生産体制を確立しています。

体制構築とコストダウンに寄与する『機械内作』

フレキシブルな生産体制を支えるひとつの要素として、機械の内作が挙げられます。簡単な検査装置や包装機械などを内作しているため、ベストな生産ラインをスピーディーに構築できるほか、柔軟な生産スケジュールを組みことができるなど多くのメリットを生んでいます。
今後は、さらなる効率化の推進と安全性の確保をにらみ、大型ロボットの導入など新たな展開も検討しています。

驚異的な開発スピードを支える『コンカレント開発』

ニッチな市場を開拓する優れた開発力で知られる小林製薬ですが、新製品を次々と生み出す驚異的な開発スピードも業界内外から定評があります。
現にひとつの製品が店頭に並ぶまでの所要期間は、製品アイデアを出してから平均13ヶ月(医薬品を除く)。この“スピード”を陰で支えるのが、全部署が同時並行で作業を行う小林製薬独自の開発システム『コンカレント開発(NPDS=ニュー・プロダクツ・ディベロップメント・システム)』です。

グループ全部署が同時並行で作業する
独自のシステム『コンカレント開発』

従来の開発は、製品企画→研究・開発→試作→品質保証→生産準備→製品化、とすべての工程がつながった『リレー型開発』と呼ばれるものでした。
しかし、リレー型開発では期間短縮に限界があると、独自システム『コンカレント開発』へ移行。各部署間で情報を共有し、同時進行で作業をすすめることで、他社の追随を許さない脅威のスピードを保持しています。

中でも、富山小林製薬は年間約150アイテム以上を製造、これは関連工場内でもNo.1の数値を誇ります。
他の関連工場に比べて早くからコンカレント開発に取り組んでいたこと、多品種少量生産の強みを生かしたフレキシブルな生産体制が、スケジュール短縮を命題に掲げる開発形態にマッチしていたことから、グループ内でも高い成果を挙げています。

通常開発の流れ

小林製薬の開発の流れ